大阪本社
大阪 過去ログ
本日は、いすゞ自動車近畿株式会社の 石川様にお越し頂き、トラックの整備講習会を実施致しました。
今回は、運行前にトラックのまわりを1週回りながら5分でできる日常点検について、詳しく教えて下さいました。
憶えてしまえばとても簡単。たった5分でできる日常点検

日常点検は、安全運行の社会的義務を果たし、運行コストの低減、輸送効率や荷主様へのサービスの向上などを実現させる上で、とても重要です。
故障や事故を防止するだけでなく、省燃費や経費削減など、様々なメリットを小さいコストで手に入れることができます。
運行前の点検および前回の運転で異常のあった箇所の点検は、毎日おこたらずに実施しましょう。
タイヤ
タイヤによる事故は、バースト・脱輪・スリップなど、大事故に繋がる可能性があため、一番重要な点検といえます。
- 点検は必ず、走行前の冷えている状態で行う

エンジンオイル
- 点検は、エンジンをかける前か、エンジンを止めてから20~30分後に行う
- 減りが早いのは、どこかに漏れている可能性がある
冷却水
- 冷却水の温度が高い時にキャップを開くと、水蒸気でヤケドをする危険があるため、いったん減圧するか温度が下がってから開ける
ファンベルト
- たわみだけでなく、裏返してベルトの横に亀裂がないかも確認

エア・タンク
- エア・タンク内に、いつもより多く水が溜まる場合は、エアドライヤー機能の低下が考えられる
- エアドライヤーの乾燥剤は、1年または10万キロに一度の目安で交換が必要
ブレーキ液
- 「MIN」以下の場合は、液漏れの可能性がある
バッテリー
- 補給口の青錆びを金ブラシで取り除く場合は、ショートしない様に充分気をつける
燃料タンク
- 中の燃料が前後にゆれるので、固定部分に隙間がないか確認
固定部分に錆びがある場合は、隙間がある証拠

ウインド・ウォッシャー
- ウォッシャー液が出ないとき、むやみにウォッシャースイッチを作動し続けると、作動モーターの焼付けの原因となる

事業用自動車、自家用貨物自動車等の日常点検基準
運送車両を利用する者には、道路運送車両法(第4章 道路運送車両の点検及び整備 第47条の2第1項)において1日1回運行前に点検(日常点検)を行う事が、義務付けられています。
また、自動車点検基準には、実際の点検内容が定められています。
| 点検箇所 | 点検内容 |
|---|---|
| ①ブレーキ |
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| ②タイヤ |
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| ③バッテリ |
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| ④原動機 |
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| ⑤灯火装置及び方向指示器 |
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| ⑥ウインド・ウォッシャ及びワイパー |
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| ⑦エア・タンク |
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| ⑧運行において異状が認められた箇所 |
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講習を終えて

今回の講習では、各部が劣化する原因からはじまり、目で見える状態からどのような症状であるのかや、ハンマーでどのあたりをたたいてみたらいいかなど、点検の実施方法をとても詳しく教えて頂きました。
点検以外についての質問に関しても、詳しく教えて頂きましたので、とても参考になりました。
また、点検に関する資料もたくさん頂きましたので、今後の安全運行におおいに役立てる事ができると思います。
大阪の最高気温は32.7度でした。大変暑い中、どうもありがとうございました。

