クロスドッキングとは || わかりやすい物流用語

クロスドッキング(Cross Docking)

入荷した商品を保管することなく出荷する仕組み。

クロスドッキングは、アメリカの食品業界のサプライチェーンマネジメントを検討したECRなどで紹介され、日本でも有名になった仕組みの1つです。

これは、入荷した商品を保管することなく出荷する仕組みをいい、小売のTCのような仕分け機能を意味します。

ただし、クロスドッキングは、TCのみならず、DCのような在庫拠点でも展開される例があります。在庫拠点への適用例は、そのほとんどが当日入荷商品をそのままダイレクトに出荷しようというものです。たとえば、商品在庫の引き当てを物流に輸送中の商品も対象とすることで、物流拠点の在庫回転率が向上すると同時に、格納業務なども削減されるのです。

【通過型物流拠点のクロスドッキング】 【在庫型物流拠点のクロスドッキング】
通過型物流拠点のクロスドッキング図
在庫型物流拠点のクロスドッキング図
ECR(Efficient Consumer Response)
  物流の迅速化、在庫の削減、タイミングを
  逃さない最適な生産を実現するための
  略語。クイック・レスポンスと同義

TC(ランスファーセンター : Transfer center)
  通過型の倉庫、または物流センターの事
JIT(ジャスト・イン・タイム : Jist-in-time)
 必要なものを、必要な時に必要なだけ
  配送する物流システム

ASN(Advanced Shipping Notice)
  事前出荷情報通知データ

DC(ディストリビューション・センター)
  保管型の倉庫、または物流センターの事
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