物流拠点にある1つの保管スペースを、ストックエリアとピッキングエリアの2つのスペースに分割する方法。
物流拠点の主要な評価指標には、保管効率と作業生産性の2つがあります。
これらはある意味で相反する位置づけにありますが、こうした課題を解決しようというのが、ダブルトランザクションの考え方です。
これは通常、物流拠点にある1つの保管スペースを、ストックエリアとピッキングエリアの2つのスペースに分割する方法です。
ピッキングエリアから商品を出荷し、ピッキングエリアの在庫が少なくなると、ストックエリアから商品を補充するというのが基本的な流れで、2つの処理を行う事から「ダブルトランザクション」と呼ばれています。概略は、小売店における店頭とバックヤードの関係に似ています。
ダブルトランザクションでは、従来の保管スペースと比較して、ピッキングエリアのスペースを小さく出来る事や、ピッキングエリア内で極力フォークリフトを使わない仕組みにすることで、生産性の向上・安全性の確保・パート作業効率の向上を実現できます。