運行管理職
日本ロジックスでは、トラックを利用した運送事業の年間売上高は30億円超で全社売上高の約60%を占めます。
約100台の自社で保有するトラック(自車)と、200社を超える全国の協力会社のトラックを駆使し、500社を超えるお客様からの輸送依頼にお応えしています。
取り扱う商品も様々で、家電商品・飲料・アパレル・通信情報機器・理美容品等、TV用リモコン1本から化学原料品20トンまで様々な輸送依頼にお応えします。
輸送エリアも、北海道から沖縄まで日本全国をカバーしています。
運行管理職は、上記の通りお客様からの様々なご依頼に対し、自車と協力会社のトラックの運行状況を把握し、「品質」「納期」「コスト」「効率」を見据え、何通りもの組み合わせから最適なプランをコーディネートします。
例えば、大阪から熊本への輸送依頼があったとします。
自社トラックを行かせた場合、大阪への戻りの荷物は確保できるか? 採算はどのようになるか? 同じ熊本方面へ一緒に積んでいける荷物はないか? どのような種類のトラックを用意すべきか?熊本方面が得意な協力会社に依頼すべきか? 納期は大丈夫か? 等様々な事を考慮しながら、輸送依頼とトラックをセットして行きます。
協力会社とのコミュニケーションも非常に大切です。
自社トラック100台に対しお客様から120台分の輸送依頼を頂いた場合、自社トラックでは対応しきれない輸送は協力会社に依頼を行います。逆に、お客様から90台分しか輸送依頼が無い場合、協力会社から輸送案件を紹介いただき自社トラックをフル稼働させる必要が生じます。
運行管理職の仕事は上記に加え、ドライバーや運行の管理を行います。
自社トラックは約100台ですが、全国に協力会社がありますので運行管理職の力量次第で200台分、300台分の輸送依頼も対応可能です。売上や利益はその力量で大きく飛躍させることができます。
運行管理職は、お客様に対し「品質」「納期」「コスト」「効率」全ての面でご満足いただけるソリューションを提供する社会貢献性の非常に高い業務です。